謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。
今日のMRRの感想。
いよいよ姿を見せる悪の大ボス、という感じの話ですが。それと同時に、MRRの全力を見せて魅せる話という側面もありますね。そして、自信過剰になっている危うい太陽の話でもあります。
内容を順番に見ていくと。
倒壊の危険があるのに突っ込む太陽。みんなハラハラしていますね。
「なんか言った?」とハサミを見せるリン。怖いシーンですが、そこがまたリンの魅力ですね。
サバイバルナチュラルはやっかい、という教官達。確かにそうですね。他人に分からないことが分かってしまうわけですから。
デザスターに引き起こされた火山の噴火。
MRRの本分を強調してから大隊出場を命じる長官。
あの良い性格の爺さん一家も登場。
火山から侵入し、全ての火山を噴火。この一連の説明の良さ。きちんと、地球の構造が意識された説明になっていますね。
導火線の付いたガラゴロ達。凄い描写ですね。とても残酷です。その残酷さを意識させるために、ガラゴロに人間味のあるエピソードがあったわけですね。
デザスターを阻止するために、無謀に飛び込む太陽とジェット。案内は任せろと先導するジェイ。ジェイは太陽に甘いですね。そこがジェイの魅力です。
火山を背景に各メカが並んでいるシーンのスケール感。
×印の付いたガラゴロを助ける展開に。女の子達の願いを聞いて、少し顔を赤くするエース。ガラゴロまで助けるところが、さすがレスキューが本分のMRR。
「ありがとうございます」と抱きつこうとして倒れるガラゴロ。ナイス演技です。CGのガラゴロに、こんな演技をさせられるところが、本当にMRRの素晴らしいところです。
雲が切れてデザスターの基地が見える絵の不気味さと広がり感。
重力に襲われ、地面にめり込むマシンロボ達の描写もなかなか。
そして、最後の敵、カイザーGの怪物じみた姿。
今回の一言 §
崖から落ちる車を受け止めるジャイロのシーンが凄く泣けますね。運転している女性にも為す術ない本当のピンチ状況にサッと助けに入るタイミングの良さ!